父親が美容外科で医師をしていたので、私も同じ職業を目指すことに決めました。

高校生の時にはあまり成績が良くなかったので、クラスの担任にかなり心配されました。医学部を目指していることを伝えても、信じてもらえなかったくらいです。

笑われると悔しいと思ったので、その日から一生懸命勉強することにしました。父にも勉強の方法をたくさん尋ねました。父は美容外科の手術を担当していることが多かったので、あまりアドバイスをもらえる時間がなかったのですが、なるべくの手伝いをしてくれました。

短い時間での父との会話は、とても意義のあるものでした。父のような人材になりたいと信じていたので、自信はあまりなくても、とにかく勉強に専念することにしました。

勉強に専念するために、友達と遊ぶ時間も削ることにしました。それから、ずっと続けていたスポーツも断念することにしたのです。

部活動をやめることはとても辛いと感じていましたが、将来のために自分の勉強に時間を投資しようと思ったのです。

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ハードルの高い美容外科の求人に応募

私は、以前に某美容外科の求人に応募したことがあります。昔から、美容に興味があったのと社員として働けば美容のための施術が安く出来たり、色々綺麗になるための情報が得られるのではないかという期待もあって何と無く応募してみました。
そもそも、求人サイトを見ていた時にたまたまその時に応募した美容外科があってそういう考えになったので、割と軽めな動機ではあります。休日は少なめで多少迷いましたが、固定の給料が一年目からとしたら結構良い方なので応募をしてみることにしました。
サイトでまずはエントリーするのですが、美容については無知に近いのであえてやる気だけのアピール文を書き、あとは履歴書と職務経歴書を送りました。
2日から3日たち、返事が無いのでダメだったかなと思っていたら5日くらいたったころ連絡があったのです。連絡は電話にていただいたのですが、内容は面接の日程でした。いつでも良いと答えると、次の日に来て欲しい事を言われたのです了解しました。
面接が急に決まったこともあり、面接についての疑問が色々浮かんで来たのです。例えば、化粧は濃い方がいいのかとか、髪型は?服は?など美容の仕事は美容を意識している装いで行くのがいいのか、果たして他の企業と同じフォーマルな感じが良いのか全然わからなかったので、美容部員の友達に意見を求めると「迷ったなら真ん中を取れば?」とのアドバイスだったのでそれもそうかと思い、普通より濃いメイクで美容外科やエステによくいそうな夜会巻きのヘアスタイルで面接に臨みました。
面接当日、施設内にいるスタッフは全員綺麗で驚きました。それを見て、合格のハードルは高いと思いました。ただ、スタッフの美しさは作られた感じがするものだったので、何と無く事情は察しました。私もいずれいじっていくようになるのかなという不安もありました。しかし、取り敢えずそれはもし受かったら考える事にして面接に集中しました。
面接では、定番の質問や自分のアピール出来るところを聞かれました。ここまでは予想通り、この後に衝撃的な質問をされました。「美容整形するとしたらどこ?」という質問です。どきっとしました。これを答えたら、整形されてしまう?と。面接室に案内してくれたスタッフも受付のスタッフも何か不自然な鼻の高さや目頭、目の大きさ、二重の感じ、どれを取っても天然ではあり得ない感じだし、整形してもらって失敗したらどうしようという思いと、でも少しでも安く綺麗になれたら良いかもしれないと思うこともあって少し回答までに時間がかかりました。
一応答えなくちゃと思い、「小顔になりたいです」と答えました。すると、「十分小顔ですよ」とおっしゃっていただいたので整形を勧められる訳じゃないんだと安心して、その後の面接は割と緊張がほぐれて自分をアピールできました。
一週間後、採用のご連絡を頂きいて初出勤の日程が決まりました。スタッフみなさん優しく色々教えてくれて、女性の職場だからチクチク嫌味を言われたり、派閥があったり、イジメられたらどうしようと思っていましたが全然そんなことはなく和気あいあいとしたとても雰囲気の良い職場であることがわかりました。
ただ、やはり業務は大変で受付業務を覚えるのにも時間がかかってしまって、御迷惑をおかけしたりとミスが多かったので半年くらいで転職を考えて8ヶ月で退職してしまいました。
こんな私でも、辞める時は皆さんから惜しむ言葉や励ましなど暖かいお言葉を頂き、本当に皆様には感謝しています。美容整形の良いところも沢山知ったので、もう少し年齢を重ねたらお世話になっても良いかなと思っています。
ただ、お客様の模範でなければならないので美を保つというハードルは高かったです。